未来から下剋上しまーす!
「そうですよネ!
だって、勝ち進むとお互い戦う可能性ありますよネ!
負けないでくださいヨ?」」
『莉茉が負けるとでも?
は?
なめるのも大概にしてくれる?』
「瞬雷君、莉茉ちゃんがいるのに挨拶しないんですの?」
あえて触れないようにしていた春希について愛里須が触れてくる。
莉茉はドキリとする。
…大切な人?
だったら、莉茉から挨拶するべき?
でも…倉庫に二度と来るなって言っちゃったし…。
でもでも!それって…もう二度と話しかけるなって言ってない…。
きっも春希くんからなんか言ってくれる…はず!
すると、返事は予想外のものだった。