未来から下剋上しまーす!


「蒼竜様っ!是非とも優勝しましょうねっ!!」


勝利に燃える愛里須。


『そもそも、ジャンプボールに買って出てるけどさ?

運動得意なの?』


「蒼竜様…こう見えてもわたくし…クラスの中で蒼竜様の次に運動神経いい方ですわよ?」


『へぇ…意外。

じゃ、ちゃんとパス回すから取れよ?』


「光栄ですわ!」


「これから、3組vs7組の対戦を始めます」


ピーーーッ!


笛の音とともに愛里須がジャンプし、蒼竜がボールをキャッチする。


『絶対あいつと戦うまで…勝つっ!』


蒼竜はすぐにゴール前に行き、シュートを決める。

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