未来から下剋上しまーす!


「「「きゃあああ♡♡」」」

「蒼竜様かっこいい!」

「汗拭く姿もイケメン!」


「蒼竜様ばっかりにかっこいい格好させませんわ!

わたくしも!」


その言葉通りに敵のパスをすぐカットしシュートを打つ。


『ダメだっ!遠い!』


そう思ったが、シュートは綺麗に決まった。

愛里須はVサインを蒼竜に向ける。


『嘘だろ?
3Pいきなり決める?


いいよ、俺も決めてやる!』


「莉茉、すごい活き活きしてるね」


「そうだな。

ったく、身長そんな高くねぇのに…バンバンシュート決めるし、腹立つわー!」


「静かに見れないの?初戦負け!」


「古傷掘り返すなよ!」


「それほど古くないでしょうが!」


そんな沙耶と圭が言い合いをしている間にあっという間に点差は開いていった。


ほぼほぼ、蒼竜と愛里須のおかげで。

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