未来から下剋上しまーす!
「「「「うん!」」」」「オッケーグーグル!」
…え
「え、今誰?
オッケーグーグル!って言ったの」
「KY!」
「いや大体想像つくだろ」
その言葉にみんなが視線を向けたのは…
豹。
「な、なんだよ、言っちゃ悪りぃかよ!」
「いや、悪いとは言ってないけどさ?
雰囲気的に?」
「せっかく、感動的な感じだったのに…!」
「流石、バリバリKY線入ってる豹!」
「う、うるせぇ!
KY線のことは、自分も気にしてんだから言うなっ!」
みんなにズタボロに言われて虚しくなる豹。
『ぶはっ…!』
莉茉の笑い声と共に、みんなが笑い出す。
『はぁっ!おっかしい…!
さっきまでのシリアスムードぶち壊し!笑』
「もともとシリアスムードなんて、似合わないからよくね?」
「ノォォオオオオ!!!!!!」
その後、豹が病院の看護婦さんに怒られたのは言うまでもないことだった。