未来から下剋上しまーす!


『いった…ちょ、重い!

春希、どいて!』


丁度、莉茉の上に春希が馬乗り状態になっていた。


「え、そこドキドキするところじゃ…」


あからさまに傷つく春希。


『そんなことより、空菜と竜蛇でしょう!!!』


すると、窓から手を振ってくる空菜と竜蛇がいた。


「もう帰らなきゃいけない時間なんだっ!」


「タイムリミット来ちゃいましたねっ!」


可愛くテヘッとする竜蛇。


「竜蛇、かわいいよ、かわいいけどさっ!


ちゃんと説明しろよっ!?」


『そうだよ!


何、急展開してんの!?』

< 370 / 373 >

この作品をシェア

pagetop