未来から下剋上しまーす!
『いった…ちょ、重い!
春希、どいて!』
丁度、莉茉の上に春希が馬乗り状態になっていた。
「え、そこドキドキするところじゃ…」
あからさまに傷つく春希。
『そんなことより、空菜と竜蛇でしょう!!!』
すると、窓から手を振ってくる空菜と竜蛇がいた。
「もう帰らなきゃいけない時間なんだっ!」
「タイムリミット来ちゃいましたねっ!」
可愛くテヘッとする竜蛇。
「竜蛇、かわいいよ、かわいいけどさっ!
ちゃんと説明しろよっ!?」
『そうだよ!
何、急展開してんの!?』