未来から下剋上しまーす!


『そもそも、なんで俺なんかに下剋上とかするわけ?


自分の時代の上の奴らに下剋上すればいいだろ?』


「あのー、それにはデスネー。


ひじょーーーーーーーーーーーに長い話がありましテー…




聞いちゃいマス?


聞きたいデスカ!?」


ニヤニヤと聞いてくるソラナ。


『…イラッ






じゃあ、聞かねぇ。

お前の話なんか興味もねぇ』


クールな顔で冷たく返す蒼竜。

予想外の返答で慌てるソラナ。


「えぇ!?
そこは聞きたいじゃないんデスカ!?


あ、もしかしてこれがあの有名なアマノジャクってやつですカ?」

< 62 / 373 >

この作品をシェア

pagetop