未来から下剋上しまーす!


その言葉を聞いた瞬間、3人が目を見開きアゴが外れるくらい口を開いて驚く。


「「「のぉぉおおお!!!」」」


更に言いたそうとする蒼竜の口を沙耶が抑える。


『だっ…モゴモゴモゴ…』


「蒼竜さん…、抑えよう!」

「空気を読もう!」


そうして、恐る恐るソラナの方を見るとソラナは驚き、リュタはソラナの肩を優しく叩いていた。


「お姉ちゃん…。

これが現実というものサ」


「いぃぃぃーーーーやぁぁぁああ!!!!!!!」


まるでムンクの叫びのように顔を抑えるソラナ。

< 73 / 373 >

この作品をシェア

pagetop