未来から下剋上しまーす!
〝大昔にいる初の世界No.1の称号を持った女暴走族の元に行き、彼女に認めてもらえたら、存続とする〟
それから、僕たちは必死にその女暴走族の蒼水蓮と呼ばれる蒼竜サマ、あなたを探していたんデス」
「うちは唯一の女暴走族なんダ!
それを…途切れさせたくなかっタ!
だから…!!!」
『それで、俺に奇襲攻撃をしかけたって訳か…』
「そうなんデス!
だから、蒼竜サン!
認めてくださイ!!!
潰したくないんデス!!!」
必死に懇願するソラナ。
「蒼竜…認めてあげたら?
・・・・・・・
嘘でもいいから」
「そうだよ。
・・・・・・・
たとえ、あり得なくても」
同情するように援護する沙耶と春希。
「皆さんのその優しさが矢のように鋭くて心に刺さり…血が出ル…」