桃色先生。
「後5秒!」

もう少しのところで大門のカウントダウンが始まった。

「ちょっ!今行くからぁー!」

大声で大門に訴える。

「4!」

大門のカウントは止まらず、焦る一方。

「3、2、1!」

と、突然早まるカウント。

「ちょ!ずるッ!」
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