桃色先生。
ジャカジャカ音が漏れない程度まで上げ、机にふせた。

ガラッと小さく音がして、周りがざわついたけど、気にも止めなかった。

だってあたしには関係ない。


そんな事しか思っていなかった。

ようやく周りが静かになり、多分今は出席の確認。

目を閉じればすぐに夢の中にはいれる。
< 43 / 106 >

この作品をシェア

pagetop