桃色先生。
「あたしね!1年生の頃からずっと先生に憧れてたのッ!」

キラキラ瞳を輝かせながら、話す可奈子。

「そーなんだ。」

高崎の事なんか興味ない。

あたしは外に目をうつした。

「ありがとね!藤原さん!」

可奈子はあたしにお礼を行って教室を出た。

残されたさえかが、

「可奈子ちゃん嬉しそうだったね」
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