桃色先生。
気持ち
不覚にも高崎の優しい一言に揺らいでしまった。

"いい奴"って一瞬でも思った。

「…あたし何考えてるんだろ…」

自分の天敵高崎なのに…。

よくわかんない気持ちが交差した。

「やっぱあたしの気のせいだ!あんな奴なんも優しくない。」

自己解決をし、帰ろうと思った時

バシンッ

いきなり後ろから頭を叩かれ、驚き振り向いた。
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