桃色先生。
なんで今あたしは相談室に収容されてるのかわからない。

高崎が何を考えてあたしを連れて来たのかも。

考えれば考える程わからない。

しかも頭痛もしてきて頭を抱えながら悩むハメになった。

「…おまえ。何してんだ?」

気がつけば高崎はあたしの目の前にいて、不思議そうな顔をしていた。

…お前のせいだよ。

心で呟き顔は顔は半笑いだった。
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