starlight kiss~俺様御曹司と泣き虫姫君~
そうして話をすませて時期におみやげ話に花が咲いた。いろいろと話しておみやげを貰い、そうして時間も過ぎていった。

夏休みが終わる少し前に両家の顔合わせとも言える食事会がセッティングされた。昼食をかねての食事会。両親同士はとっくに打ち解けて和やかな雰囲気だった。悠馬と那玖留も笑い合いながら話している。しかし当の玄馬と理桜は無言のまま、しかしながらも初めての時に比べては2人を包む空気は温かく、優しいものに変わっていた。それは誰の目にも明らかなる変化だった。時間も来て席に着いた合計8人。入り口付近には城崎家の執事達も居合わせていた。そうして始まった話し合い…
< 142 / 246 >

この作品をシェア

pagetop