starlight kiss～俺様御曹司と泣き虫姫君～

「おはよう！簾音さん」
「おはようございます、姫。皆様お支度はお済みで？」
「うん。もう来ると思うよ。」

そうして集まり簾音の運転で城崎の屋敷に向かった。屋敷についてもまだ誰も来ていなかった。

「あれ…まだ誰も来てないの？」
「はい。立食パーティーでお迎えします故、この時間にはまだお揃いになっていないかと。」
「そうなんだ。」

そう話していると両親に呼ばれ４人揃って城崎の両親の前に向かった。

「本日はお招きありがとうございます。」
「そんな堅苦しい挨拶は要らないだろう。」
「そうよ。いらっしゃい。堅くならないで？リラックスして楽しんでってくださいな」