starlight kiss~俺様御曹司と泣き虫姫君~
突然始まったそんな2人のやりとりを両家の両親は唖然としながら、しかし嬉しそうに笑いながらも見続けていた。
それから食事も済み、いざ帰ろうかと言う時だった。両親は打ち解けて居たにも関わらず玄馬と理桜のベクトルは噛み合わなかった。
「おい、待てって。」
「あのね城崎君!私『おい』とか『お前』って名前じゃないの。」
「仕方ねぇだろ。名前知らないし。」
「姫野理桜!だからおいとかお前って呼ばないでくれる?」
「解った。理桜、これ渡しておく。」
そう言われて手渡されたのは携帯の番号とアドレスだった。
「要らないなら捨てればいい。ただ捨てるなら今ここで捨てろ。」
それから食事も済み、いざ帰ろうかと言う時だった。両親は打ち解けて居たにも関わらず玄馬と理桜のベクトルは噛み合わなかった。
「おい、待てって。」
「あのね城崎君!私『おい』とか『お前』って名前じゃないの。」
「仕方ねぇだろ。名前知らないし。」
「姫野理桜!だからおいとかお前って呼ばないでくれる?」
「解った。理桜、これ渡しておく。」
そう言われて手渡されたのは携帯の番号とアドレスだった。
「要らないなら捨てればいい。ただ捨てるなら今ここで捨てろ。」