starlight kiss~俺様御曹司と泣き虫姫君~
「城崎君…手……」
「大丈夫だよ、この位」
「だけど…血が…止まらないです……」
「…言えよ…」
「え…?」
「携帯壊されたことも…こんな事になったり…」
「言うって何を…」
「それなのにまだ言わねぇの?」
「何で…だって……」
ハンカチできゅっと結びながら泣くことも忘れてしまっている理桜。
「言えよ…」
「だからなにを!」
「助けて欲しいって!…もう辛いって言えよ…」
そう怒鳴るように玄馬は言い放った次の瞬間に座り込み頭を抱えた。それを見た翼は理桜に声をかけた。
「玄なら…信じて良いよ。俺が保証する。それにこんな玄は初めて見た」
「翼うるさい。」
「大丈夫だよ、この位」
「だけど…血が…止まらないです……」
「…言えよ…」
「え…?」
「携帯壊されたことも…こんな事になったり…」
「言うって何を…」
「それなのにまだ言わねぇの?」
「何で…だって……」
ハンカチできゅっと結びながら泣くことも忘れてしまっている理桜。
「言えよ…」
「だからなにを!」
「助けて欲しいって!…もう辛いって言えよ…」
そう怒鳴るように玄馬は言い放った次の瞬間に座り込み頭を抱えた。それを見た翼は理桜に声をかけた。
「玄なら…信じて良いよ。俺が保証する。それにこんな玄は初めて見た」
「翼うるさい。」