starlight kiss~俺様御曹司と泣き虫姫君~
魅惑のバースディ
パーティー前夜にどうにもならないと悟った理桜は念のため予備で買っておいた袋状のラッピングに入れることにした。
「あぁあ…結局こんなことになっちゃった」
袋に入れられたティラノザウルスは、どことなく玄馬に似ているように見えてきた。
次の日、青山が迎えに来た時、さらりとしたワンピースに鞄とプレゼントを持って車に乗った理桜は青山に尋ねた。
「青山さん…今日って偉い人達が沢山来るって聞いたんです。こんな格好で大丈夫ですか?」
「えぇ。とてもお似合いですよ。」
「それともう1つ…聞いても良いですか?」
「何でございましょう」
「城崎君って恐竜好きですか?」
「あぁあ…結局こんなことになっちゃった」
袋に入れられたティラノザウルスは、どことなく玄馬に似ているように見えてきた。
次の日、青山が迎えに来た時、さらりとしたワンピースに鞄とプレゼントを持って車に乗った理桜は青山に尋ねた。
「青山さん…今日って偉い人達が沢山来るって聞いたんです。こんな格好で大丈夫ですか?」
「えぇ。とてもお似合いですよ。」
「それともう1つ…聞いても良いですか?」
「何でございましょう」
「城崎君って恐竜好きですか?」