starlight kiss~俺様御曹司と泣き虫姫君~
持ってきたプレゼントを渡すことも預けることもしないまま理桜はその場から出ようとした。そんな理桜を引き留めると、パーティールームを出て別室に連れて行った。
「ここで待ってて?」
「え?ここって」
「いい?帰っちゃだめだからね?」
「うん…」
そうして閉められた扉。またしても立ったままじーっと待っていた理桜。
一方の悠馬はパーティールームに戻ってきていた。玄馬を見つけるとすっと近付いて声をかけた。
「兄貴、ちょっと。」
「何だ?」
「…ーー…・・」
その耳打ちを聞いた玄馬は青山に伝え悠馬が理桜を連れて行った部屋に向かった。そこは玄馬の個室だった。
「ここで待ってて?」
「え?ここって」
「いい?帰っちゃだめだからね?」
「うん…」
そうして閉められた扉。またしても立ったままじーっと待っていた理桜。
一方の悠馬はパーティールームに戻ってきていた。玄馬を見つけるとすっと近付いて声をかけた。
「兄貴、ちょっと。」
「何だ?」
「…ーー…・・」
その耳打ちを聞いた玄馬は青山に伝え悠馬が理桜を連れて行った部屋に向かった。そこは玄馬の個室だった。