starlight kiss~俺様御曹司と泣き虫姫君~
「次の期末、1/4に入れよ?」
「え?ちょっと待って!私半分位なんだよ?」
「大丈夫だろ、俺が教えてんだぞ?入れない訳ねぇわ。」
「だって…」
「グダグダ言ってる暇あんなら1問でも理解してくれよ。」

そう言いながらも自分の問題や復習をこなしていく玄馬。

「玄馬君スピード早いし…私まだここなのに…」
「難しいからな。」
「難しいって言う割に玄馬君は解いてってるのに…」
「自分のペースで良い。だいぶ苦手な所は少なくなって来たろ。」
「確かに!」

そんな時どちらの家であってもティータイムを設けてくれるのだ。

「いったん休憩だな。」
「はふ……」
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