starlight kiss~俺様御曹司と泣き虫姫君~
「え?」
そう言いグッとかき分けると玄馬と悠馬は理桜達の元にやってきた。
「遅い」
「遅いって…まだ約束の時間前だけど!」
「…ハァ…」
「那玖留ちゃんも、かわいい。似合ってる」
「ありがと!待たせちゃってごめんね?」
「全然!」
なぜか兄弟でも対応の仕方が真逆な2人。そうして広いグラウンドに用意されているいくつもの露店や屋台と人の多さにはぐれない様に手を繋いでいく悠馬と那玖留。それに対して変わらず触れない玄馬と理桜。しかし目線・歩くスピードはいつも以上に理桜に合わせていた玄馬。かき氷や焼きそば、様々なものを買って食べながら歩いていた。
そう言いグッとかき分けると玄馬と悠馬は理桜達の元にやってきた。
「遅い」
「遅いって…まだ約束の時間前だけど!」
「…ハァ…」
「那玖留ちゃんも、かわいい。似合ってる」
「ありがと!待たせちゃってごめんね?」
「全然!」
なぜか兄弟でも対応の仕方が真逆な2人。そうして広いグラウンドに用意されているいくつもの露店や屋台と人の多さにはぐれない様に手を繋いでいく悠馬と那玖留。それに対して変わらず触れない玄馬と理桜。しかし目線・歩くスピードはいつも以上に理桜に合わせていた玄馬。かき氷や焼きそば、様々なものを買って食べながら歩いていた。