【完】喋れない可憐な華~番外編追加~
真由
倉庫へ着き、中へ入ると平日なのに下っ端がたくさんいた…まぁ、あたりまえか…。
不良だもんね…。
「お前ら!新しい姫の木村百合だ!」
蓮司が集合をかけ私は今、下っ端たちの眼の前に立たされて…みんなの視線怖いっス。
そんなに見つめないで…いやんっ♡
おっといけない…ゴホッゴホッ。
キャラ崩壊しそうだった…。
私はみんなを見渡し。
「木村百合です!みんなよろしくね!
私のことは守らなくても大丈夫だよっ」
と適当に挨拶して、笑顔を作った。