【完】喋れない可憐な華~番外編追加~
第2章
ワタシ
おばあちゃんの葬儀などが終わり、私は家を出て行く事を決めた。
この家にいるのが辛いから、だから私はアパートを借り最低限の荷物を引っ越し屋さんに頼み、運んでもらい、部屋にこもっている。
私は1日に大切なものを失った。
ー♪~♪~♪~
メールの着信音がなり、私は画面を見る。
『斗愛です。
今から会えないか?』
私は本当は外に出たくなかったが、
白雪君と、これから話し相手になるという約束をした事を思い出し、
話し相手ができなくなることを伝えるため、家の近くの公園を指定し会う事になった。