生きる。
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パァンッパン!
文化祭当日。
私たち3人は10時ー11時が当番。
文化祭は9時からだから、
とりあえず最初は颯のクラス。
私が拒否したお化け屋敷…。
哉斗が行く気満々で
純が煽ってくるから結局行くはめに………
颯は受付だった。
ぴったりハマり役だね。
「あれ?由茉、来ないんじゃなかった?」
「だって!哉斗が行くって…」
うぅ…
私たち、颯以外の5人でお化け屋敷に入った。
「うわぁ…暗い…
か、哉斗!腕掴んでいい…?」
「うん、いいよー!」
私は哉斗の腕にしがみついて先に進んだ。
「…………
キャアアアァァァァ!」
「アハハハハ」
私が叫んでる中、隣では大爆笑してる哉斗さん……
5分かからず出れたけど……
思ったよりもかなり怖い!怖い!
私は半泣き状態で哉斗にしがみついたまま出た。