生きる。



どうやら日本語のわからないアジア系外国人が

英語で訴えているけど、

私たちと年齢があまり変わらなそうな店員さんが

なにを話しているのかわからなくて困っている、

という感じだった。


私はすかさず立ち上がった。


「I hear talk instead.

(私が代わりに聞きますよ)」


私は隣の席の外国人に話しかけた。


どうやら彼らはアレルギーのことが

気になっていたようだ。


私が通訳をし、無事に話が通じた隣の外国人は

ご飯を食べることができた。


よかったよかった。


私は自分の席に戻り、注文したものが届くのを待った。


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