生きる。



「……ずいぶんと仲良しだな?」


「あぁ、飛鳥たちより年齢近いから

家に来たときよく遊んでたの。

幼稚園も一緒だったしね。

ほとんどいってないけど。

久しぶりに会えて嬉しい~!」


「ふーん。」


湊はそう言うと先にいってしまった。


「え……」


怒った…?なにかしたかな……

私が落ち込んでると頭の上に手が乗った。


「由茉が悪い訳じゃないから。」


爽はそういうと湊の元へ行った。


「由茉ちゃん、行こ!」


「うん…」


哉斗に連れられて私たちも車のもとへ向かった。


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