生きる。
☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆゜+.☆
由茉side
き、気まずい…。
車の中はなんの会話もない。
息が詰まりそう。
私は逃げるように美波のMDを聴いて
外を眺めていた。
1時間くらい走って車がとまった。
「つきました。」
運転してたのは1つ上の佐々木さん。
私は佐々木さんにお礼を言って車から降りた。
「さむー!!!」
寒すぎて思わず声が出た。
ついたのは海。
「うわー…海だ…」
「由茉ちゃんは海はじめて?」
「うん!初めて!」
「そっか、よかったね。」
哉斗は私に笑いかけてくれた。
「あと15分くらいあるな。
由茉、寒かったら車戻ってもいいからね?」
爽がそう言った。
「大丈夫。みんなといる。」
なんとなく、今は海を眺めていたかった。
「由茉ちゃん、寒くない?」
「寒い。でも平気。初日の出っぽいし。」
私が初日の出…見にこれるなんてね。
由茉side
き、気まずい…。
車の中はなんの会話もない。
息が詰まりそう。
私は逃げるように美波のMDを聴いて
外を眺めていた。
1時間くらい走って車がとまった。
「つきました。」
運転してたのは1つ上の佐々木さん。
私は佐々木さんにお礼を言って車から降りた。
「さむー!!!」
寒すぎて思わず声が出た。
ついたのは海。
「うわー…海だ…」
「由茉ちゃんは海はじめて?」
「うん!初めて!」
「そっか、よかったね。」
哉斗は私に笑いかけてくれた。
「あと15分くらいあるな。
由茉、寒かったら車戻ってもいいからね?」
爽がそう言った。
「大丈夫。みんなといる。」
なんとなく、今は海を眺めていたかった。
「由茉ちゃん、寒くない?」
「寒い。でも平気。初日の出っぽいし。」
私が初日の出…見にこれるなんてね。