雨のち龍
プロローグ
何もかも諦めた私
小学校の高学年から病気になり
それが原因でイジメられ残りを我慢した
やっと自由に慣れるはずだった中学校も同じ小学校から行くから入学式の翌日からはまた、イジメられた
だんだんエスカレートして行くイジメ

諦めた、三年間だった
もう、それも今日で終わる。
走るのを医者に止められたが嬉しさに走って今日家に帰る。
私に今までいい思い出なんてなかった。
だから、春からは自分を出して行く。

そう、誰も私のことを知らない高校へ行く
だから、初めに話す。

そんな決意をして行った学校で出会った
貴方に
金髪の貴方に

頑張って恋をすると決めた私
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