お日さまの笑顔に導かれ
「てか、佐山先生は教師なのにサボっていいんですか?」
あたしが嫌みっぽく言うと
お前のこと探してることになってるから大丈夫!って笑った。
夏希ちゃんと太陽はあたしの幼なじみでもある。
「お、太陽が出てきた」
「‥‥‥」
夏希ちゃんと屋上で2人で寝そべった
「陽菜?」
「‥何?」
太陽、あなたのお兄ちゃんは、あたしを心配してるみたい。太陽がいなくなってぎこちなく笑うあたしをいつも心配そうな目で見つめるの
「飯、くってるか‥?」
「食べてるよー」
「そおか、教室いかねぇの?」
「‥なんだか今日は太陽といたいの」
「‥ふーん、HRはきちんとこいよ、一応初日なんだから」
「んー」
一応最後は教師っぽくなって夏希ちゃんは屋上から出てった。