お日さまの笑顔に導かれ
「ごめん、うそついて。」
奏太そう呟いてあたしを抱きしめた。熱で熱い奏太の体温と上がった息であたしは正気にもどった
今は奏太を寝かせなきゃって
「奏太!横になりなよ!あたしのベッド使っていいから!」
「はぁ‥わりぃ‥」
本当にしんどかったのか奏太は素直に2階のあたしの部屋へ行った。あたしはとりあいず氷枕を作った。
ポカリとか、ゼリーとか、なんか冷たいもの買ってきて、何か食べて薬のませて‥そう思って外に飛び出すと
「うぉ!」
「冬夜!」
「どうした急いで」
「奏太が‥」
冬夜に事情を説明すると買い物に行ってくれるというからあたしは奏太のもとに戻った。
氷枕をもってあたしの部屋に行くと奏太は苦しそうに寝ていた。
「‥奏太」