変人で最強の女と俺様
穂花side
ああーよく寝た


また、あの夢を見ちゃったなぁ〜


そう思いながら、窓の外を覗くと


穂「えっ!もう夕方」


わたしは急いで鞄を持ち自分の家へと向かった。


まぁ、そんなに焦ることはないんだけどな〜


だって、家に誰もいないんだもん


とぼとぼ歩いているとき


「ねぇねぇ、君可愛いね。俺らと一緒に遊ばね?」


「私帰らなくちゃならないので…」


と近くで女子高校生の可愛い女の子が、不良の人と絡められていて困っていたので私が笑顔で


穂「何してるんですか?あなたたちは…女の子1人をいじめようとして、それでも男ですか?」


「はぁ⁉︎喧嘩売ってんじゃねぇよ!殴られてえのか」


穂「あなたたちに殴られる必要がどこにあるんですか?私はその女の子を助けようとしてるだけです。」


「言わせておけば、この女調子に乗りやがって」


バキッ…


不良の一人が私に手を出そうとしたので、殴ってしまった


穂「あらごめんなさい、つい手が滑って笑」


「おい!気おつけろ、こいつただの女じゃないぜ」


「はっ!まさか、偶然だよ偶然。それに俺たちは世界NO.9の王宮(おうき)だぜ。喧嘩ならこの女よりは上だろ⁉︎」


「そうだよなぁ、やるぞお前ら!」


バキッ…ボキッ…ドカッ…ボキッ


穂「さっさと逃げればよかったのに…」


いつの間にか可愛い女の子も何処かへ消えた


穂「なんで、喧嘩なんてあるんだろう…」


そう呟いて私は家に帰る


コツコツ…コツコツ…


さっきからついてきてる人誰だろう…


まぁ、いっか!


走って振り切ろう


そのまま走って逃げたがその誰かも走って追いかけるが、途中で諦めたのか気配がなくなった。
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