変人で最強の女と俺様
そして月曜日


今日は朝ごはんちゃんと食べてきたから一時限目の体育の準備は出来てる


それにしても今日はなんか楽しみだな〜


何たって友達がいるからね


やっぱり友達といったら最初に挨拶だよね


大丈夫!李莉に一言「おはよう」って言えばいいんだ


私ならできる!何故なら私は今テンションMaxだからだ


このままいけば自然に挨拶できるはず


あっ!李莉だ


チャンス!今下駄箱で上靴に履き替えてるところだ


歌「お…」


李「あら、おはよう。今日は朝から体育だって言ってたわ。最悪よね〜私体動く気がしないんだけど…って何落ち込んでるの?」


先に言われた…


まさか先に言われるとわ考えてなかった


まぁ、次があるからね


そうそう次がある


歌「なんでもないよ。」


その後、李莉と教室まで喋りながら歩いていた


本当に私のクラスって騒がしいな


ガラン


シーン


なぜ私がドアを開けただけで静かになるの?


するとクラスの女子が


女「李莉!なんで此奴とつるんでいるの?」


だれがこいつダーーー!


李「ごめんだけど、私もういじめるのはやめるわ。」


すると別の女が


女「はぁ!?何言ってんのあんた!今まで散々私たちが止めようと思ってもそれを阻止するために男たちに頼んで私たちをボコボコにしてたじゃない!」


えっ!?そんなことしてたの?


李「ごめん…」


女「ごめんじゃないわよ!覚えておきなさい。ただじゃおかないわ!みんなこいつほっといて行こう」


そう言って女達は何処かへ行った


歌「えっ!あれ大丈夫?」


李「心配ないわ。何かあっても私には金があるから何とかなるわ」


金って…


歌「そういうものなのか?金だけで解決できないこともあると思うんだけどなぁ〜…ボソッ」
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