変人で最強の女と俺様
………、




「え、ごめん今なんて?」



「だから海行きたいなぁって」



「急だなおい!」



「男はいつだって急だよ!୧⃛(๑⃙⃘⁼̴̀꒳⁼̴́๑⃙⃘)୨⃛」



「いやお前男じゃないだろ。」



「あたいは今この時だけ男なんどす」



「おい、男通すならそのあたいと、どすをやめろ。完全に女口調じゃねえか」



「あ、ごめん。でもさ、全然情報掴めないんだもん。なんか捕まる気しないんだもん!それならいっそ京太郎さんと一緒に海にでも行こうかなって」



「誰だよ京太郎さんって」



「なんかこんな名前大人が恋するドラマで出てきそうじゃない?」



「はぁ…わかったわかった。俺は瑠玖の情報探っとくからお前は遊びに行けよ」



「やったーーーーーー!!!ありがとう香兄!必ず海の海水をお土産にして持って帰ってくるから楽しみにしててね〜」


「いらねえよそんなもん!なんだよ海水って、それなら海の家にある食べもんを持ってきてくれた方がまだましだ」



私は香兄のツッコミを無視してカバンにお金を入れて倉庫から出て行った



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