変人で最強の女と俺様
穂花side
それから、無口の奴と2時ぐらい喋った


2時間もしゃべっていたら気づくこともある。


それは、私と氷龍はどうやら気があうみたいなんだよね〜


なんか、嬉しいような、嬉しくないような…


そうだ!


穂「あなた名前はなんていうの?」


氷「西口 氷龍」


穂「ふぅ〜ん…じゃあ、これからは氷くんって呼ぶねニコッそれと私の名前は小葉 穂花、穂花って呼んでね笑」


氷「わかった…」


これからは、犬の相談は氷くんにしよ〜っと


それよりさっきから気になってたのを聞いてみることにした。


穂「鳥好きなの?」


氷「ん?あ、あぁ…よく分かったな」


穂「さっきから鳥に関するところを何度も読み返してるから、好きなのかなって思って」


氷「そうか…」


穂「そんなに鳥が好きなら呼んであげようか?」


氷「はぁ⁉︎いや無理だろ。ここら辺の鳥は人に懐かないから、いくら頑張ったって無駄だ。」


穂「やってみないとわからないよ」


そして私は窓から木の葉っぱを取った。


本当は歌った方が鳥がいっぱい集まってくるんだけど、今の私は歌えないんだ。


だから、葉っぱで我慢してね鳥さんたち


氷「(葉っぱ⁉︎いくら穂花が動物が好きだからといって集まるはずがねぇ)」
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