変人で最強の女と俺様
穂花side
私と氷くんは鳥を触っているが、鳥の体ってこんなにフワフワしてるんだなぁ〜


なんか落ち着く。フフフ


バンッ!


ドアが勢いよく開いた


そのせいで鳥達が逃げちゃった


誰よ鳥を逃したやt…って氷くんの仲間か


ていうか、名前なんだっけ?


でも、こいつ前に私を追いかけたやつだ


こないだと気配が一緒だし…


なら、これからは変態って呼ぼう


変態が私に


竜「おい!お前…歌菜恵か?」


私は心の中で驚いていた。


なぜ変態が私の本名を知ってるの?


私は平然を装って言った。


穂「ニコッ、私は穂花です。人違いじゃないですか?」


変態は悲しそうに


竜「そうか…すまなかった」


なんでそんなに悲しそうな顔をしているんだろう


ズキッ


なんで?


なんで、私が傷ついてるの?


その日は家に帰った。


これ以上あそこにいると何かまずいことになるかもしれないと感じたから


それにしてもなんで変態は私の本名をしってるの?


前の学校にいたとか…


いやいや、前の学校にいたとしてもこの完璧な変装にはばれない。


なんせ、ウィッグにメガネだから完全にばれないはずだ。


じゃあ何で?


あの曲を奏でたから?


だとしたら、小さい頃の私を知っているやつかもしれない。


もしかして…


いやいやでもあの子は頭が良かった


だからこの頭が悪い学校を選んだんだ。


じゃあ、何であいつは「歌菜恵」って呼んだの?


はぁ〜考えても分からないのなら調べるしかないよね


明日保健所行って、帰ってきたら調べよう


複雑な気持ちだな


不安だけど、楽しみが混ざった変な気持ち


今日はもう寝よっかなぁ


あっ!その前に氷くんから教えてもらったことをメモしておかないと
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