変人で最強の女と俺様
今日は別にメイクもメガネもウィッグもしなくてもいいよね


学校じゃないし


穂「行ってきまーす」


数分後


えーーと…此処かな?


保健所って書いてあるし


それにしてもでかいなあ〜


うわっ!人目茶苦茶いるじゃん


しかも私一番最後だし


はぁー、今日はついてないなぁ


一番最後だから可愛い犬いなさそう


まっいっか!懐いてくれたらそれでいいんだから。


まだかな、ちょっとだけ前に進んだ感じだけど…


「すいません、此処って保健所ですか?」


爽やかな感じで話しかけてきた


私は前でキョロキョロしながら


穂「そうですよ」


と答えた


どぉやら彼も犬を飼いに来たみたいだ


「此処かぁ〜ありがとうございます」


そう言って私の後ろに並んだ


よかった私が一番後ろじゃなくて


なんか一番後ろって嫌なんだよね


あれ?


いつから私は後ろを嫌うようになったんだろ


小さい頃は一番後ろが気に入ってたし…


「思い出した、あんた電柱の」
< 23 / 153 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop