変人で最強の女と俺様
獄道との戦い
竜くんが光なら、私は闇。


つまり卑怯な奴らの仲間…


いつかは竜くんたちが私たちを潰しに来るだろう


でも、今はばれたくない!


穂「そんなことないよ。それよりも竜くん大きくなったね〜声も変わってるしこんなにカッコよくなってるなんて思わなかったよへへへッ」


また、竜くんは悲しい顔をしてる


私何も悲しませることなんか言ってないよ?


どうしてそんな顔してるの?


竜「嘘だ!いつもそうだ、歌菜恵は嘘をつく時はいつも首を触ってる!だから、俺はお前が嘘ついてるのを知ってる。転校生もお前だろ?何で俺に黙ってるんだ?少しは俺に相談してくれてもいいじゃねぇか」




【此処からは歌「」に変わります!】


だから、あの時私が嘘をついた時、竜くんは悲しい顔をしたのかな?


でも、竜司くんこれだけは言えないよ


ごめんね


歌「……だ…よ」


竜「えっ!」


歌「無理だよ!世の中そんな簡単に人に話せることのできない話があるんだよ。私の立場だってあるんだから、それにいつかは私が何者なのかも…竜くんのバカー!」


竜「何言ってrっておいどこ行くんだよ歌菜恵!」


私は竜くんから逃げた。



いつもだ、逃げて逃げてばっかり。


だから私は竜くんみたいに心強い人になれないんだろうな


あ〜ぁ、犬飼えなかったなふふっ、どっちにしろ、あのままいても犬は飼えなかっただろうね


また、ひとりか


あれ!可笑しいなハッハハ


私泣いてる?


涙はあのときに枯れてると思ってたのに…


まだ、あったんだね


神様、人生で最後の願いでいいから。


どうか闘いになりませんように

私は必死に空に向かって祈りを捧げた。
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