変人で最強の女と俺様

竜司side
俺は歌菜恵が逃げた時、追いかけたがあいつはやっぱり足が速くて途中で見失った。


そこで、タイミングよく電話がなった。


クソッ、こんな時に


竜「はい…」


陽「はい…やないわ！何不機嫌になってんねん。俺一番最初に犬どぉやった〜？笑笑って聞こぉと思ってたのに何やねんその態度は！」


竜「チッ！で？どうした？」


陽「えっ！舌打ち！酷いわ〜ちょっと冗談で怒ってみただけやん！お願いやから差別せんといて」


竜「わかったから、早く用件言えよ」


陽「あー！そぉやった。氷龍から聞いたんやけど、あの転校生の本名、歌菜恵って言うんか？」


竜「そうだ。…まさかそれだけ出かけてきたんじゃねぇだろうな？」


陽「大丈夫や、他のこともあるわ。もう一つ、これは俺が調べんだやけど世界NO.2の極道の奴らが姫を探してる言ってたわ。あの転校生えっ〜と、歌菜恵ちゃんやったっけ？怪しんちゃうか〜」


竜「何でそこから歌菜恵に変わるんだよ」


陽「姫がおらんようになってから、2日後に歌菜恵ちゃんが転校してきた。どぉも、偶然とは思われへんねんなぁ〜俺は…」


確かにそうだ。


歌菜恵は、何か隠してる


竜「じゃあ、もし歌菜恵が獄道の姫だとしたら歌菜恵は極道と一緒にいるはずだ」


陽「正確にはわからへんけど、俺の予想では元総長と今の総長に関係があると思うねん！」


竜「…」