変人で最強の女と俺様
竜「どういう事だ?」


陽「俺以外全員遅れて来た時あったやろ?」


竜「そういえば、あったな。」


陽「あの時ライさんから聞いたんやけど、歌菜恵ちゃん3歳の時アメリカの大学を卒業してたんやって。そんな奴が俺たちみたいな奴が通う高校に何で選んだんや?」


竜「それは、その学校が気に入ってたからじゃねぇのか?」


陽「違うな。これは盗み聞きして聞いたんやけど、歌菜恵ちゃんは自己紹介の時クラスのみんなに仲良くする必要はないみたいな事を言っててん。じゃあ、学校じゃないはずや!そこで歌菜恵ちゃんと友達になった子かな?と思って調べてみたんやけど大当たりや。昔の歌菜恵ちゃんって臆病やったって竜司から聞いてたからな、昔一緒に遊んでた友達は1人しかおらんかったはずやで。」


竜「確かにあいつ人ともまともに喋れなかったからな、ていう事は俺か?」


陽「そうや!竜司、お前頭いいやろ?」


竜「あぁ。」


陽「もうわかるんちゃう?」


竜「そういう事か、あいつの事だ俺に迷惑かけたくなかったからわざわざ、頭の悪い学校を選んで俺とは合わないようにしようと思ってたのか?」


陽「当たりー!」


歌菜恵の考える事だ


竜「明日、会議するからみんなに伝えとけ」


陽「任せとき」


竜「それと氷龍おるか?」
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