変人で最強の女と俺様

歌「え！ぇえーーー！」


私は戸惑いながらも女が殴りかかってきた手を掴んだ


女「ちっ、やっぱり私じゃあ無理ね。あんた達子の子を殺ってしまって！」


男達「うっす！」


またか〜


結局呼ぶんだね


でも何で学校じゃない人たちが種目に賛成してるの？


理「勝てそうになかったら応援に入ってもいいよ〜あっ！でも学校の子はダメだからね〜」


成る程…


ちょっと待ってー！


私だけで100人を相手するのはさすがに疲れるからやめてー


何で心の声は聞こえず男達が私を襲ってきた


男「ぅおーーーバコっ…」


現代の男の人は叫び声をあげなきゃできないんだね、知らなかった


なんかアニメに入った感じだなぁ


その後も私は次々と倒していった


私「はぁ…はぁ…」


いつの間にか周りの女子達は倒れている


私とあの女とこいつらだけが残っている状態だった


流石に90人倒したら疲れてくるね


あと10人…


私は踏ん張って戦ったが、最後の10人の相手は幹部達だった。


少し喧嘩が出来るけど、それほど強くもない


私は少し力を出して殴ると10人のうち9人は倒れた


最後の1人が言った


男「お前なかなかやるな」


歌「はぁ…それは…どうも…ありがとう」


男「けどそれもここまでだ」


そう言ってポケットの中から出てきたものはナイフだった


歌「出来るものなら…やってみなさいよ…」


男「じゃあ俺から行く」


そう言って私の方へナイフを向けて走ってきた


こんなの避けれるわよ


ガッ！


しまったこんな時に限って転びそうになるなんて…


男「もらった」


歌「ちっ！」


私はギリギリのところで、地面を足で蹴り何とか避けた


歌「ふぅ〜…危なかった」


男「お前その肌…」


歌「肌？」


私は頬を触った


かすり傷で化粧メイクが剥がれたのだ


観客で見ている人たちも「何だあれ？」と言い始めている


さすがにもう誤魔化せないと思い全部打ち明かすことに決めた