変人で最強の女と俺様
竜司side

竜「俺はお前と戦うことに決まった。」


男わ笑って


男「宜しく」


竜「初対面だな、俺は雷闘の総長の竜司だ。通称、瞬闘と言う」


男「知ってるよ。いろいろ調べさせてもらったからね」


竜「お前は一体何者なんだ。」


男「おっと!いきなりだね。まぁいいや。俺の名前は永三 三月(ながみ みつき)」


竜「だからなにもんなんだと聞いてるんだ。この学校の全ての人は俺の仲間に調べてさせているけどお前はただの男子高校生で家も普通の家系だ。それに族にも入ってなかった…一体どういうことだ!」


三「どういうことだって言われても…なら、こうしよう!君が勝ったらヒントを一つ言うってことでいい?」


竜「あぁ…ゼッテェ勝つ!」


三「じゃあ俺からいくよ」


そう言って俺に掛かっていった。


普通の人が殴るのなら避けれるが、三月という男は違う


はやい!


俺は危うく溝にあたりかけたところで何とか避けた


竜「ふっ、さすが最後まで残ってたやつは違うじゃねぇか。お前見た目以上に強いんだな」


三「人は見かけで判断しちゃいけないよ」


竜「そりゃあそうだ!」


俺も三月に殴りかけに行ったがあっさり避けられた


その繰り返しが続き1時間ぐらいはかかった


三・竜「はぁ…はぁ…」


三「や〜めた。俺の負けでいいよ」


竜「はあっ!?」


三「俺長期戦嫌いなんだよ。すぐ飽きるし…という事で君の勝ちでいいよ」


気にくわねぇ


だか今はこいつの正体をアバかねぇと


俺は苛立ちを抑えながら三月にいった


竜「なら、さっき言っていたヒントをくれ」


三「そうだったね。ヒントはその情報は「俺であって俺でない。」これがヒント」


竜「はぁっ!?何言ってんだお前」


三「まぁせいぜい頑張ってね〜。」


そう言って何処かへ行った


佐「あのさぁ、ぼくを無視しないでくれる。最後に君と戦わなきゃいけないんだけど…」


佐奈目は言っていることは一人前だけどその姿はもうフラフラだった


竜「お前リタイアしないのか?今ならリタイアできるぞ」


佐「ふんっ…この僕がリタイアをするだって?馬鹿にしないでくれる、僕だって僕なりのプライドってものがあるんだから」
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