変人で最強の女と俺様
輝「言われてみればそうだね。」


竜「お前今まで気づかなかったのか?」


輝「お恥ずかしながら…」


竜「まぁいいや。で?お前は俺に何を伝えに来たんだ?」


輝「あっ!そうだった。だから協力してくれませんか?」


竜「何を?」


輝「俺と歌菜恵の距離を戻したいんです。だから協力してください」


と純粋な目で見つめられた


俺はこういう目に弱いんだよな


竜「はぁ〜分かったよ。そりよりお前は度胸はあるんだな。お前は何ができる?」


輝「何がって?」


竜「お前が一番得意なやつだよ!」


輝「得意なことはないんだけど、一応俺の父に言ったら何でもできるよ」


竜「ならお前と協力する代わりに俺が今から言うことをやってくれないか?」


輝「お安い御用だよ」


歌菜恵には悪いけど、少しやらなければならないことがあるからこいつを利用させてもらう


しかし…輝っちゃん


ん?


本名聞いてなかったな


竜「お前名前は?」


輝「俺の名前は樋口 輝突(ひぐち てつ)って言います。歌菜恵には輝っちゃん(てっちゃん)て言われています」
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