変人で最強の女と俺様
竜「んじゃあ輝突今から言うことを頼む。」


輝「いいよ」


古「竜司はどこに行ったんだろう。さっきの知らない男が竜司を連れて行くとしたら人気のない場所…あっ!裏庭か?」


竜「頼んだぞ」


古「やっp…」


輝「任せて、それじゃあ俺の方の協力よろしく!」


竜「あぁ」


そう言って輝突は去っていった


古「何を頼んだんだ?」


竜「おぉ!古龍か…ちょっとな」


古「ふぅ〜ん…それよりもみんな待ちくたびれてるぞ。」


竜「そうだった!陽癒と佐奈目は怒ってたか?」


古龍は苦笑いで言った


古「少し…怒ってたと思うよ」


竜「やべっ!早く行くぞ古龍」


古「はーい」


俺は猛ダッシュでみんなが待ってるところへ向かった


陽「お・そ・いーーーー!何してんねんあいつ!体育大会終わったて疲れてるのにこういう時に限って何で遅いねん。いらん時に早いんやから!」


佐「…」


歌「佐奈目くんが…黒い」


氷「いつもの事だ…」


歌「いつもこんな状況なのも困るよ。心臓がいくつあっても足りないよー」


竜「おーい、待たせてごめん。笑」


佐・陽「殺す!」


竜「そんなに怒んなって。クレープ奢るからさ」


佐「何個?」


竜「相変わらずそこはきちんとしてんだな。」


佐「いいから早く言え!」


竜「10個でどうだ?」


佐「許そう!」


さすが佐奈目、即答だわ〜笑笑


問題は陽癒。


疲れてる時に怒らずと2〜3時間説教だから嫌なんだよな


陽「お前今日は俺の家で徹夜で説教したるから覚悟しいや!」


何で疲れてるって言って怒ってるのに2〜3時間も説教できるのかが俺には分からねえ


歌「じゃあ今日は竜司くんいないの?」


そう言って歌菜恵は嬉しそうな顔をしている


竜「お前喜んでないだろうな?」


歌「そ、そんな訳ないじゃん」


竜「お前また嘘ついてんだろ!お前も俺と一緒についてこい!」


歌「えっ!嫌ダーーー!」


陽「大丈夫やで!連れて行かんから。其れにあんたと一緒におったらますます俺が疲れてしまうからな」


歌「なっ!」


こんな事してるとまた説教が伸びて寝不足になりそうだ


そうなる前に…


竜「はいはい、とっとと行くぞ陽癒」


歌「えっ!私は」


竜「お前さっき聞いてなかったのか?」


歌「うん」


竜「はぁ〜…俺は陽癒の家に泊まるからお前は1人で帰れって行ったんだよ」


歌「そんなこと言ってなかったよ」


竜「言ってる内容は同じだろう!こんなこと話しててもキリがねぇ。俺はもう行くぞじゃあな歌菜恵。それと古龍と佐奈目は歌菜恵を頼む」


2人はため息をしながら「「分かった」」と言った


氷龍はに頼もうとしたけどもう帰ったらしい


俺は陽癒を連れてとっとと陽癒の家に向かった


これから陽癒の説教か…
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