変人で最強の女と俺様
陽癒side
たくっ!俺は早く帰りたいときに時間かけられるとイライラするって竜司に言ったのに…


それやのに竜司ときたらこういう時だけ遅いんやからただの迷惑でしかないわ


そろそろ俺の家に着くわ


説教した後、早く寝たいんやけどその前に竜司に聞きたいことがあるから今日は遅くなるわ


あぁーーー…


こういう日に限っていつも寝るんが遅くなるんやから〜…


いきなり竜司が声を小さめにして言った


竜「お、おい…お前の家通り過ぎなかったか?」


陽「えっ!?ほんまや!」


竜「しっかりしろよな。」


陽「ぁあ!?なんか言わへんかったか?」


竜「何も言ってねぇよ」


いつもやったら逆やのに今は俺が勝ってる


こういう時って1番楽しいねんな〜


そう思いながら俺の家に入っていった


竜「おじゃまーす」


誰もおらへんって分かってんのにいつも挨拶かけるよなこいつ


変な奴…


竜「相変わらずお前の部屋は綺麗だな」


陽「当然やわ!俺こう見えても綺麗好きやで。それより今お茶入れてくるからそこで待っといてや」


俺はルンルン気分でお茶を持ち竜司のところへ向かった


ってちがーう!俺は竜司を説教するために俺の家に招いたんやんか!何でルンルン気分やねん!


俺は部屋に入った


以外にも竜司はぼんやりと座っていた


陽「待たせたな、さてと今から説教やで」


竜「最悪…」


それから2~3時間は説教してやっと終わった時にはもう9時過ぎだった


竜「やっと終わった」


そういいながあくびをする竜司


陽「それより聞きたいことがあるんやけど」


竜「えっ!まだあんのか?もう寝ようぜ。おやすみ」


陽「また説教されたいのか?」


竜「質問なら何でも答えてやるぜ」


即答!?


陽「じゃあ聞くけど…」
< 96 / 153 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop