変人で最強の女と俺様
竜「多分歌菜恵とヨリを戻したかったんだと思うぜ。」


陽「竜司は全然わかってないな〜。」


竜「何言ってんだよ。十分わかってんじゃねぇか!」


陽「分かってへんわ!いいか?その…」


竜「輝突…」


陽「その輝突って言う奴はヨリ戻したい言ってたんやろ?」


竜「それがどうかしたか?」


陽「どうもこうも、そんなことでここまでくるやつなんかおらんやろ!」


竜「普通の奴なら金がねぇからこねぇと思うけど、彼奴は金持ちだから会うことぐらい普通に行けるだろ」


陽「あっ、そうなんや」


可笑しいな、それだけで会うか普通…


もしかして俺の推測が間違ってたんか?


これはもう少し情報が必要やな…


陽「じゃあほかに言ってたことは?」


竜「距離を縮めるために協力してくれとか言ってたな」


やっぱり俺の推測は合ってたわ!


陽「やっぱり竜司はわかってへん…」


竜「お前さっきから何が言いてぇんだよ!」


陽「じゃあはっきり言わしてもらうけど、その輝突って奴は歌菜恵に惚れてると思うで」


竜「………べ、便所に行ってくる。」


陽「お、おう。」


そう言ってフラフラと歩いて行った


竜司のことやから怒るんやと思ったけど、そこはショック受けるんやな笑笑


それにしても…


竜司はまだ自分の気持ちに気づいてないねんな。


鈍すぎるにもほどがあるわ笑笑
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