お前みたいなのは俺がいないとだめなんだよ~意地悪★幼馴染みとの極甘らぶ~

ガラガラ

「保険委員の菅谷です。怪我人を連れて来ました。」



菅谷くんっていうのか...なんか名前までイケメンだなぁ。



うちの幼馴染みとは大違いだわ...。



「あら、遊田さんじゃない。今日はどうしたの?」



「足をくじきました。」



「あらあら。湿布を持ってくるから、少し待っていてね。」



「はーい。」



ふぅ...。
これで一安心。



「遊田さん?」



「はっはい!」


「クスクス...同学年何だからそんなかしこまらなくても良いのに。」



「う...うん。」


なんだこのイケメンパワーは!?
これがイケメンの実力というやつなのか?



わたしには後光が見えるよ...。



「遊田さんはもしかして、ここの常連さん?」



「うん、よく怪我するからさ...。」



そう、わたしはよく、ぼーっとしている
ときに壁にぶつかったり滑って転んだりして怪我をするからよく保健室に行くのだ。



「だから先生と仲良さそうだったんだね。」




「うん。」




まぁ、よく来ると自然と会話する時間帯も長くなったりするし、結構仲良くなったからね。





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