devil&sweetなヒーロー
告白されるのは人生初。
嬉しいケド…

「あっ!!あの時の子??もちろん覚えてるよー。すごい転び方だったもんね。でも…ごめんね。私…優斗君とは付き合えない。」

まだ知り合ってばっかだし…
理想とは正反対だし…

「分かりました。覚えててくれて嬉しいです。でも,俺,諦めませんから。先輩に好きって言わせてみせますから。」

そういって優斗君は私に笑い掛け,私より少しだけ高い目線から頭を撫でた。
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