愛のシナリオ
「気にしないで。元々幼馴染みなんだから」

「ココロ様。あの日からずっとお会いしたかったです」
「私もです」
「ココロ様から頂いたこのネックレスを大事にしています」
「本当ね!大事してくれて嬉しいです。そうだわ、オトヤにはルビーのネックレスを差し上げます。オトヤは赤が似合うわ」
「俺のネックレスは・・・」
「マコトのネックレスはサファイア!マコトはその色が似合うわ!」
「ココロ様ありがとうございます。大事にします」


マコトと私の再会が・・・私の人生を狂わすとは今まだ気づいていなかった。

これからずっと一緒にいられる。

私はずっとそう思っていた。

何日かが過ぎて行った。

「ココロ様、マコトとは幼馴染みなんですよね?」
「はい」
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