愛のシナリオ
私への嘘
「私の事ずっと守ろうとしてくれてたんだよね。マコトから」
「えっ」
「奏汰の先祖はオトヤでしょう?」
「そうだよ!ずっと守りたかったんだ!やっと信じてくれたんだね!」
「愛李のおかげだよ!」
「そうなんだ!」
すごく視線が感じる。
怖いなぁー
「亜衣周りの視線なんか気にしなくていいよ!俺が帰ろうとて誘ったんだし。俺が誰と帰ろうと周りには関係ないじゃん!」
「そうだね」
「寄りたい所あるんだけどいいかなぁ?」
「いいよ!」
「ありがとう!」
「どこに行くの?」
「本屋さんだよー」
「参考書とか買うの?」
「小説だよ」
「どんな話が好きなの?」
「ファンタジィ小説だよ!」
「俺ミステリー小説が好きなんだ!」