〜あたしの彼は擬似彼氏〜
他の子達もみんな着替え終わったみたいで
みんなで待ち合わせ場所へ向かった。
そこには一際目立つ2人組。
洋也とあっくん。
、、、逆ナンされてるよ。
あーでも2人とも無視してるな(笑)
なんて優香と話ながら歩いてたら
洋也があたしたちに気付いたみたいで
こっちを見た。
「みんなお待たせ〜!」
そういうと洋也はなぜか口を開きっぱなしで
動かない。
他の男子たちの一部が
華蓮ちゃんと優香ちゃんやっぱやべぇな。
あー、一緒に写メ撮りてぇ
なんて騒ぎ出した。
あの人達、洋也とあっくんと
よく話してる人達だ。
「お前らそんなことしたら
俺と洋也に殺されるぞ?(笑)」
あら、あっくん。
目が笑ってませんけど。
って優香連れて海行っちゃいましたけど。
一方の洋也。
まだ動かないんですけど。
「洋也ー?よーうーやーーー?」
「、、、、っわ、わりぃ。
時が止まってたわ。」
「なにそれ(笑)」
「だってお前可愛すぎんだろ、
似合いすぎだろ、エロすぎだろ!!」
なんて言って顔を両手で隠す洋也。
「エロいは余計でしょ(笑)
ほら、海入ろう?」
って洋也の手を引っ張って海へ向かった。
洋也はあたしのこと褒めてくれたけど
あたし男の人の上半身とか
見慣れてないから恥ずかしくて
海にすぐ入りたかったの。(笑)
でも洋也すっごい腹筋だった。
惚れ直すよね、腹筋っていいよね。(笑)